| 曲 名 | 内容・解説等 |
| ボレロ | この曲のリズムのボレロはこの曲独自のものでスペイン民族舞曲のボレロのリズムではありません。
冒頭はスネアドラムにより極めて弱音でボレロのリズムが刻まれます。 続いてテーマがフルートにより演奏されます。この曲の旋律は2種類しかなく、この2種類が2回づつ演奏され、様々な楽器にバトンタッチされつつ、加えて徐々に大きくなっていきます。 また、リズムにおいても常に一定ではありますが、様々な楽器が加わり、徐々に表情を変えて行きます。 更に、この曲の特徴として、転調がありません。但し、最後の8小節のみホ長調へと一瞬転調します。 曲が書かれた理由は諸説ありますが、主に、練習曲的なものであったと言われています。この単調ながらも大胆奇抜な曲は初演当初より人気を博し、瞬く間に世界中に知れ渡りました。1928年のことです。 ラヴェル特有の聴いている人を飽きさせない、見事なオーケストレーション、情緒的で大変美しい旋律線、この2点がこの曲に魅了される大きな要因であると言えます。 もう一つ、面白い見方なんですが、この曲はオーディオ(アンプやスピーカーなど)の能力を測るには最適でして、最初のPPから最後のfffになるまで小さい音で雑音を捉えず、大きな音で音が割れないようなチューニングが出来ればそれは最高品質のオーディオ機器とも言えますでしょう。 |
| 作 曲 者 | |
| M.ラヴェル | |
| 編 曲 者 | |
| ― | |
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