| 曲 名 | 内容・解説等 |
| 交響曲第一番 ハ短調 作品68 より 第一楽章 |
この曲の草稿は、1855年、ブラームスが22歳の頃です。しかし完成は1876年、なんと、完成までに21年の歳月を費やしています。 元々、交響曲を書こうと思い立ったのは22歳の頃、師匠である、シューマンの《マンフレッド序曲》にいたく感激、刺激されたことによると言われています。 早速、彼は、草稿を数曲作りました。その中の1つは、ピアノ協奏曲第一番 第一楽章に生かされ、 さらに1つは、ドイツ・レクイエムの第2曲に使われることになりました。 そして1862年にこの交響曲の第一楽章が一度書き上げられましたが、その時は現在のゆるやかな悲劇的な序奏部を伴っていませんでした。 ブラームスが再びその草稿を手にして本格的に作曲し始めたのは、その12年後の1874年で、チューリヒ湖畔のリュシリコンに滞在していた時です。推敲に推敲を重ね、それから2年後の1876年の夏に北ドイツのバルト海に面したリューゲン島のザスニックで大部分が書かれ、9月にバーデン・バーデン近郊のリヒテンタールで完成されました。 この長い歳月の所以は、かの尊敬するベートーヴェンに負けない交響曲を作曲することが 彼にしてみれば、大きな使命だったからです。 冒頭の悲劇的な立ち上がりから、繊細な動きをもつ中間部をじっくりご堪能下さい。 |
| 作 曲 者 | |
| J.ブラームス | |
| 編 曲 者 | |
| ― | |
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