とっても小さなコンサート会場





曲 名内容・解説等
交響詩《海》より
第3楽章《風と海との対話》
交響詩【海】は、実は、日本となじみ深い曲です。
ドビュッシーは元々、東洋文化に深い関心があったようです。 この曲は、葛飾北斎の【富嶽三十六景神奈川沖浪裏】という絵を見てインスパイア。この曲を作曲したそうです。
この楽章は題名のとおり、嵐というべきものでしょうか。実際、風と海が対話しています。 冒頭は、まず、低弦による、波のうねりが、遠くから低くうなります。途中オーボエによる風きり音のようなものが響きます。 そして、次に、第一楽章から共通して使用される主題がトランペットのソロにより演奏されます。
そして、曲はホルンの旋律とともに盛り上がり、ティンパニーと弦のピッチカートの打撃音で一度締めくくられます。その後、すばやく、風と海が対話するかのように曲が進行します。 これらが、徐々に絡みあいながら盛り上がり、曲は一度静寂になります。その静寂のなか、風の主題が静かにハープに乗せて演奏されます。
その後、一度盛り上がった後、テンポの速い軽快な音楽となります。まるで小波のようです。海の主題が軽快にトランペットで演奏されたり、弦楽器や木管楽器でもその主題を繰り返します。 そして曲は最終に向かっていきます。風の主題が、全体合奏の中、ボリュームを抑え演奏されます。そうこうしていると、突然金管楽器群による、さわやかで、情緒のある主題が登場します。この主題は第一楽章でも聴くことが出来ます。 そして、曲は更にテンポを速めコーダ部に入ります。一気に盛り上がり、盛大に曲を閉じます。
作 曲 者
C.ドビュッシー
編 曲 者







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