| 曲 名 | 内容・解説等 |
| 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 前奏曲 |
題名を見て、いまいちピンと来ない方も見えるかと思います。まず、ニュルンベルクは当時、職人の集う街であり、ドイツ製品の品質の最高峰を誇ったといいます。
その職人の親方のことをマイスターと言います。 「ジンガー」とは、英語で言う「シンガー」の意味。つまり、「ニュルンベルクの親方歌手」となります。 全体はとにかく、ボリュームの静まることはほとんどありません。いわゆる「鳴りっぱなし」みたいな状態です。 情熱的でドラマチックでロマンティックです。最初に出てくる管弦楽のテュッティーは、「マイスター・ジンガーの動機」と言いまして、厳かで堂々と始まります。 次に「愛の動機」といわれるように、少しやさしいメロディーが現れ、その後、テンポを次第に復帰させながら、堂々とした「親方歌手の行進の動機」が現れます。 以降、様々な動機が現れますが、概ねこれらの動機が主体となって曲は構成されています。 この曲は先に申し上げた通り、非常に情熱的であり、それはこの楽劇中の青年騎士が情熱をもって幸せを築くことが、まさにこの前奏曲の情熱的たる所以かもしれません。 |
| 作 曲 者 | |
| R.ワーグナー | |
| 編 曲 者 | |
| ― | |
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