とっても小さなコンサート会場





曲 名内容・解説等
スペイン奇想曲 より
第3楽章〜第5楽章
この曲は当初リムスキー・コルサコフはヴァイオリン幻想曲として計画していましたが、自伝「わが音楽の生涯」の中で、「この奇想曲は眩惑的な管弦楽の色彩をもって輝くべきものであった。そして明らかに私は下手なことはしなかった。」と書いています。
初演の際の第1回目の練習のとき、ペトログラード帝室歌劇場管弦楽団の楽団員が練習中になんども拍手喝采し、褒め称えたほどの曲です。作曲者自身がこうして、この曲をこの楽団員全員に捧げることとなりました。 ここでのアップは本来5楽章構成ですが、第3楽章〜第5楽章だけアップいたします。各楽章は連続して演奏されます。各楽章の題名は以下に記します。
第3楽章:アルボラーダ
第4楽章:写景とジプシーの歌
第5楽章:ファンダンゴ・アストゥリアーノ
第3楽章は第1楽章と同じような曲構成ですが、管楽器が主体となり、またソロ楽器が変更されています。第4楽章では5つのカデンツァがあり、それぞれ楽器の技巧を凝らします。 第5楽章では、トロンボーンで勇ましい主題が提示され、第4楽章での主題も現れ、最後コーダ部では第1、第3楽章での主題が早いテンポで登場し、曲を閉じます。 ファンダンゴとは、ムーア人あるいはアストゥリア地方に起源をもつ古いダンス音楽でカスタネットとタンバリンで律動をきざむ音楽のことだそうです。 このスペイン情緒あふれ、表情豊かで、眩惑的響きをもつこの曲をじっくりお楽しみ下さい。
作 曲 者
N.A.リムスキー=コルサコフ
編 曲 者







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