| 曲 名 | 内容・解説等 |
| 幻想序曲《ロミオとジュリエット》 | チャイコフスキーの作品の中には、「ロミオとジュリエット」「テンペスト」「ハムレット」の3つのシェイクスピア作品による幻想序曲があります。「ロミオとジュリエット」はその最初の曲で、20代の若いチャイコフスキーが「ロシア五人組」のリーダー的存在のバラキレフの熱心な勧めによって作曲しました。現在の形になるまで、チャイコフスキーは何度も修正を加えています。 序曲とは言っても、ソナタ形式で構成されており、第一主題はモンタギュー家とキャピュレット家の対立を表す激しいもの、第二主題はロメオとジュリエットの純愛を表す美しい旋律といった具合です。 特に第2主題はリムスキー・コルサコフが絶賛したとまで言われる大変美しいメロディーです。 弦と木管の旋律線と対するホルンのオブリガードが印象的。 冒頭は木管の静かなコラールで、物語の結末を予感させるように曲が始まります。 続いて第一主題が現れ、曲は軽快さを得て、第二主題へと続きます。 それらが、展開を続け、また静けさを取り戻し、コラールがさわやかに、切なく響き、最後は威大に曲を閉じます。 演奏時間約20分のこの名曲をじっくり堪能して下さい。 |
| 作 曲 者 | |
| P.I.チャイコフスキー | |
| 編 曲 者 | |
| ― | |
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