とっても小さなコンサート会場〜随想楽の部屋〜
みなさんどうもこん○○わ!
ここのWEBMASTERであるrs@なむ2です。
ここでは、すでに現役は引退しましたが、私の音楽体験記のイメージで特に吹奏楽について勝って気ままな意見を書いていきます。
バンドの抱える悩みや、思い出の出来事やできれば技術的なことまで書き綴っていこうと思います。
そしてこの体験記がこれから音楽やバンド活動をしようという方への雀の涙ほどの参考になればと思います。
プロでもアマでもどんなにうまくても練習は欠かせないもの。でも普段は普通の学生や社会人の人が楽器を握る時間はプロでもない限りもっと必要なのは想像がつくかと思います。でも趣味でやるバンドの場合、物理的理由(時間や場所)で毎日練習できるわけではありません。
でも、人様に聞かせる音楽をできるだけ良い状態で聞かせたいですよね?ここでは効率がいい?練習方法ってなにかをみなさんと考えてみたいわけです。■ 練習はどうやってするもの?
効率の良い練習方法って本当にあるのでしょうか?正直僕は楽器の世界では毎日最低2時間の楽器練習以外最適な練習はないと考えています。
しかし、理想と現実はちがうもの。先に延べましたとおりの理由があり、理想からはほど遠いものです。それを嘆いていても一歩も前に進めません。
ではいったいどうするかというと、限られた時間でひたすら合奏するしかないと思います。
でもこの技はバンドメンバーがある程度集まらないとできません。トランペットばっかや、金管ばっか、木管ばっかでは目も当てられません。
趣味でやっている人ばかりなので、仕事、学業で忙しく、練習に参加できないのです。
もはやこうなるとお手上げですよ(きっぱり)!これで良い演奏が人様に聞かせることなど不可能です!
ここは、しっかりバンドの代表者がメンバーにしっかり説明して、半強制的にでも練習に参加させれないバンドは永久に下手な合奏演奏しか聞かせられません。それができない代表者は即刻、代わりを探してもらうことが必須です(笑)
実際僕の在籍したバンドも上記理由で全然練習がはかどりません。
この件についてバンド代表者の方に”この状態では仮にプロが指揮しても演奏は上達しないはず。なんとかならないか?”なんて常にプレッシャーかけてたんですけど(もちろんバンドメンバーにも)、代表者いわく”君の言うことが気に入らないメンバーがいるようだ”などといかにも僕が原因のような言い方をするときがたびたびありました。”僕が原因なのですか?”と言うと当然、代表者の方は”いやそういうつもりではない。そうやってとる君は何かひにくれてるぞ”って・・・誰が聞いてもそう聞こえるし、聞こえないほうがよっぽどひねくれてますよ!(笑)
それに僕は当然のことを言っただけですよ!なんであなたがメンバーの代弁をして僕に報告するのですか?あなたがそういうメンバーにしっかり説明しなければならないでしょう?なんだか僕がそのバンドメンバーにいわなければならないかのように言うわ、どうも自分だけはきらわれたくないらしい。
こうなると人間関係もぎくしゃくするものです。でもこのぎくしゃくが練習のはかどらない真の原因なのです。つまり問題提議して解決しにくいことをいかに改善するかは、練習とは直接関係のない次元なのです。だからこそ指揮者よりもまわりから変えてくことが必要です。
やはりここでもマナーというのが重要になってくるのです。
さて、しかしみなさんはこういった頭の悪いバンドばかりにいるわけではないと思いますので、早速本題の練習内容へと進めるかと思います。
合奏練習ですが、よく基本が大事などとスケールやロングトーンをまず練習カリキュラムにいれるバンドもあるかと思いますが、僕としてはこれははっきりいって時間の無駄。限られた練習時間を有効に使うことからかけ離れているとまで言わせて頂きます。何故ならすでに合奏主体の練習自体が邪道なのにまた楽器を握るタイミングが週1,2回のくせにここだけ基本だぞ!っていってどれだけうまくなるのでしょう?僕も経験抱負ではないので一概にはいえませんが、一度スケールやロングトーン合奏でとてもうまくなり、本番の曲もうまいアマチュアバンド(特に社会人)を紹介してほしいです。もっとも社会人バンド等でも毎日楽器をにぎる機会のあるバンドは当然こういったカリキュラムをいれてるところも少なくないかと思いますし、カリキュラムに入れるのは基本的には賛成ですけど。
ここにあつまるみなさんは趣味で来ているので当然楽しくなければならないのです。ですのでやはり簡単と思われる曲をいきなり合奏したほうが面白いかと思います。僕はこれで充分と考えています。もっといいのは演奏会の曲で簡単なポップス系を音出しがてらやるのが一番効率がよく楽しく上達します。ですが気をつけて下さい。基本ができていないので上達はこの曲だけです(笑)
次は曲をうまく聞こえさせるコツは音程です。音程は大抵どこのバンドでも合わせてから練習開始かと思いますが、それで満足してませんか?吹奏楽ではB♭をしっかり合わせてそれっきりが多いかもしれませんが、一番重要なのはこの音程が曲で使えるかどうかです。
普通に考えても曲はB♭だけで出来ているわけではありません。たくさんの音階が並びさらに重なって曲を作り出されているはずです。もちろん基音を合わせることも重要なのですが、その他の音程もすべて同じように重要です。しかし、一音、一音楽器毎に合わせることは時間的に不可能。ここは演奏者に自分以外の周りを聞く癖をつけてもらえるよう練習させましょう!どうやってやるのかは難しいところですが、僕の場合、まず音があっていない(音程が悪い)ところですぐ曲を止め、指摘します。”今のところの音程は悪い”と。最初は”?”の反応しか帰ってきませんが、これは体で覚えるもの。計算で出せるものでもないので時間の許す限りしつこくそれを繰り返すことです。そうすると少なくとも”あいつは音程にうるさい”という意識がつき次は”あいつがなんでうるさいのかは合奏では音程が重要だからだ!”などと意識ずけできればしめたもの。一生懸命に周りを意識してくれるようになるかと思います。要するに心理的にそういう環境を作りだすようにすることが良いのです。
あと、旋律のイメージが自分の考えるものでなかったりするときがあります。こういった時はできるだけやさしく”それもいいけど、こういった感じにならないか?”とできるだけ具体的に説明するほうが良いでしょう。気をつける点は”これもだめ、あれもだめ”と否定語を言ってるだけでは永久に変わりません。また、鼻から”そんなイメージは良くない。こうしろ”も駄目です。音楽は人の感情に敏感なもの。自分を否定された演奏者が気持ちよくすばらしい旋律を到底奏でられるとは思いません。しかし、ここは言い方に気をつけろと言っているだけです。自分の意図したイメージと違う場合は仮に演奏者の演奏がすばらしくても修正はかけたほうが良いです。そうしないと、みんな自分勝手に演奏されても困るからです(笑)
旋律線で気をつけたいのは、息を吸うタイミングです。これは特に指揮者のセンスが必要です。もちろん演奏者のセンスも必要なのですが、まとめるのは指揮者。タイミングをそろえないとブツ切れの旋律ややけに横長な緊張感がとけない旋律線が生まれます(笑)
みなさん歌を歌うときは自然と息を吸いますよね?それがブレスタイミングです。厳密には吸いたいときに吸うは駄目ですけど、基本はそこです。たまに演奏者で”俺の得意技はロングトーン”なんていわんばかりに息も吸わず音の切れ目無し旋律を吹く人もいるかと思いますが、即刻辞めさせましょう。息は吸はなくてもいいから、隙間はみんなと一緒に空けておくれとお願いすればOKです(笑)
あとはブツ切れの場合は頑張ってその得意技を持っている人に教えてもらって息を効率良く使う方法を伝授してもらいながら、音が大きくなるようなばれないタイミングで途中で個別に吸わせれば良いかと思います。
次はテンポ感です。
テンポ感を養うのは結構至難の技です。ここは指揮者がしっかり自分の右手もチェックしながら、演奏者に合わせてもらいましょう。少しでも外れたら、すぐ曲を止めもう一度です。メトロノームで練習するのも非常に良い練習になるかと思います。結構演奏者は自分の苦手な場所は勝ってにテンポを遅くしようとしたり、金管楽器で高音ばかりが続くところや、ギャロップのようなはやい曲はとちくるったようにテンポを速くしようとします。それはそれで人間らしくて自然なのですが、我々は素人です。程よくが一番苦手ときている人種のあつまりです。とても人様に我々のありのままを聞かせるのは非常にまずいです(笑)とにかく冷静にいきましょう!!
さて、だいたいハーモニー、旋律、リズムと説明しましたが、あと重要なのはバランス。
これがくづれるとせっかく練習した曲も台無しにしかねません。基本はピラミッドです。低音が一番大きく高音は小さくと聞こえるようなバランスに仕上げて下さい。あまり高音でクラリネットがキャーとか、フルートがピーと鳴ってる環境で人間はあまり感動しません。やはり全体が均等に聞こえて初めて心地よさを感じるはずです。そうするには先にいったバランスを基本にバランスを意識してみて下さい。なにが言いたいかと言うと、つまり高音は音がとおりやすく低音はこもりがちになります。ですから楽譜(パート譜)とおりの強弱記号で合奏するとバランスが悪くなるので多少楽譜をいじって(フォルテをメゾピアノぐらいに吹く等)でも加工したほうが良いと思います。
あと合奏全体ではとにかく悪いところを発見したらすぐ曲を止めてすぐ指摘しましょう。というのは、先ほど言ったとおり楽器演奏は基本的には体で覚えるものです。しかし時間がたつと忘れややすいので、すぐ曲を止め、そのいけない状態の感覚を覚えてもらい、次回からその感覚が起きないようにしてもらうのです。曲をぶっ続けで演奏し、あすこが悪かったなどと後から指摘しても、演奏者はなにがいけなかったのか覚えていないはずです。悪いときに止め、悪さ加減を覚えてもらい、次回からはそうしないようにしましょうとするのです。
さて、まとめですけど、アマチュアバンドで限られた時間で練習する最大のポイントは、マナーはもちろんなんですが、いかにうまくするかではなくいかにうまく聞こえるようにするかです。音楽は本当は人間の感情的なものや感覚的なもので支配されているはずですが、音が聞こえるという事象は所詮、物理の法則で成立しているはずです、ここをうまく冷静に分析して是非うまく聞こえる音楽を作ってみるのも面白いかとおもいますが?
練習は楽しく厳しくね!!
次回のネタはとりあえず構想中です。